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2014.05掲載ブログ

2014.05掲載ブログ_e0059431_8121986.jpg◎588定点観察/85 ◎589飛行機雲/2 ◎590走馬灯のように/39 ◎591定点観察/86 ◎592宇宙人/9 ◎593走馬灯のように/40 ◎594影男/23 ◎595定点観察/87 ◎596宇宙人/10 ◎597春の一日 ◎598影男/24 ◎599定点観察/88 ◎600またまた焼き鳥屋 ◎601読書感想/125 ◎602走馬灯のように/41 ◎603定点観察/89 ◎604影男/25 ◎605走馬灯のように/42 ◎606宇宙人/11 ◎607定点観察/90 ◎608走馬灯のように/43
# by tomhana0901 | 2014-05-31 23:23

走馬灯のように/43

走馬灯のように/43_c0168955_652041.jpg◎心に残る小さな小さな物語/6◎私は今日、友達の女の子の付添い人として結婚式に参加する。彼女は4年前にガンを克服した。8年前、私達が大学4年生の時に乳がんが見つかり、余命18カ月と宣告されていた。友人の1人から巨大な贈り物のバッグが届いた。彼女は私が彼女のためにいることに感謝し「あなたは親友」と言ってくれる。彼女は精神的にも肉体的にもハンディキャップを背負っている。私はただ1週間に1度、30分彼女に会っているだけなのに。自動車事故で友人が突然死んだ。午前3時、私が病院の外で泣いているのを1人のタクシードライバーが見つけた。彼は車を止め私を乗せ、30マイル離れた家まで送り届けてくれた。そしてお金を受け取ることを拒んだ。父が小さな病院で他界した時、額にキスをした。臨終したその5秒後に、幼い時以来、父にキスするのは‥‥ 続きを読む♂
# by tomhana0901 | 2014-05-23 04:08

定点観察/90

定点観察/90_c0168955_652041.jpg◎江戸時代の謎:25◎江戸時代、花火を発展させたのが鍵屋と玉屋の2大花火師。初代鍵屋は大和国篠原村出身で、名を「弥兵衛」といい、万治2年、日本橋横山町に店を構え、将軍に花火を上納するほどだった。やがて鍵屋の手代だった清七が分家。その時もらった屋号が「玉屋」だった。もともと鍵屋の屋号は守護神であるお稲荷さんが鍵をくわえていたことからつけられた。そして、もう一方がくわえていたのが「玉」。これが「鍵屋」「玉屋」の屋号の由来だ。両国での川開きは上流に玉屋、下流に鍵屋が陣取り、それぞれ花火を打ち揚げた。しかし天保14年、徳川家慶が日光参拝に発つ前日のこと、玉屋は不慮の火を出してしまった。当時、失火は罪が重く、玉屋は江戸追放、一代で断絶。鍵屋、玉屋が技を競いあったのはわずか‥‥ 続きを読む♂
# by tomhana0901 | 2014-05-23 04:07

宇宙人11

宇宙人11_c0168955_652041.jpg宇宙の大きさについてはまだ判っていないことが多い。宇宙の大きさを考える場合、地球から理論上観測可能な領域即ち、観測可能な宇宙とそれを超える領域全体のどちらを考えるかに注意する必要がある。通常、宇宙と言えば前者を指すことが多く、「宇宙の果て」と言えば前者の観測可能な限界ライン/宇宙の地平線のことを指す。前者の大きさ、即ち、人類に判っている範囲だけに限った場合、半径約450億光年の球状の範囲である。この大きさは赤方偏移から計算された理論上の値であり直接の観測によって正確に判っている訳ではない。宇宙の大きさをそこに含まれるものとの比較によって感じてもらうために挙げると典型的な銀河の直径でもわずか3万光年にすぎない。隣どうしの銀河の間の典型的な距離はわずか300万光年にすぎない。例えば、我々人類が属している天の川銀河はざっと10万光年の直径であり‥‥ 続きを読む♂
# by tomhana0901 | 2014-05-19 03:12

走馬灯のように/42

走馬灯のように/42_c0168955_652041.jpg◎心に残る小さな小さな物語/5◎今日、ドレスアップして知らない相手とのデートの相手を待っていた。相手の男性は結局来なかった。ひどいと思った。きっと遠方に住んでいて、ここまで来ることができなかったのだろうと自分を慰めて、1人でレストランを出ようとした時に、小さな女の子が母親に話す声が聞こえた。その子は私を見て、「あの人お姫様?」と母親に尋ねていたのだ。私は笑顔になっていた。今日、祖父を予約しておいた病院に車で連れていった時のことだ。2つ続けて赤信号に引っかかり不満を言っていると、祖父はクスクスと笑い出した。「お前はいつも赤信号に文句を言ってる。だが青信号を‥‥ 続きを読む♂
# by tomhana0901 | 2014-05-19 03:11