樺山玄佐夫人・御隅

c0168955_7485085.jpg▼平松神社の宮司を務める樺山久孝氏の久孝氏は島津氏の異姓分家樺山氏の直系子孫。同氏は鎌倉時代後期の島津氏4代忠宗の5男資久から始まる。歴代当主の中では武将にして歌人でもあった8代善久が有名である。▼久孝氏のご好意で樺山家に伝来する秘蔵の史料/古文書、絵画、系図などを拝見させていただいた。膨大な量の史料の中で目を引いたのは歴代当主を描いた数幅の肖像画である。特に善久とその夫人が左右に並んだ夫婦像が興味深かった。▼県内に現存するこの時代の肖像画で、夫婦像あるいは女性の肖像画は大変珍しいのではないか。ほぼ同時期の女性の肖像画では他に亀寿/持明院、島津義久3女のものがあり、幕末まで伝来していたことは確認できるが、おそらく廃仏毀釈のために消滅している。▼それだけに、現存するこの肖像画‥‥ 続きを読む♂
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by tomhana0901 | 2013-07-07 14:46
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