人気ブログランキング | 話題のタグを見る

土佐幕末人物伝9

土佐幕末人物伝9_c0168955_7485085.jpg武市半平太《1829-1865》▼土佐勤王党の盟主。文久元/1861年、一藩勤皇を掲げて坂本龍馬、吉村寅太郎、中岡慎太郎らの同士を集めて、江戸にて土佐勤王党を結成。土佐国吹井村に生まれる。武市家はもともと土地の豪農であったが瑞山より5代前の半右衛門が享保11/1726年に郷士に取り立てられた家である。▼文政5/1822年には白札に昇格した。「白札」とは身分としては郷士だが、当主は上士に準ずるといった扱いである。嘉永2/1849年、城下の新町で剣術道場を開く。なお、この道場の門下には中岡慎太郎、岡田以蔵等もおり、後の土佐勤王党の母体となる。▼安政3/1856年、江戸へ出て鏡心明智流の桃井春蔵に学び、塾頭となる。江戸では桂小五郎、久坂玄瑞、高杉晋作など尊皇攘夷派の長州藩士とも交流する。文久元/1861年、一藩勤皇を‥‥ 続きを読む♂
by tomhana0901 | 2013-07-29 05:05
<< 時代は江戸時代:618 水星の地殻 >>