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走馬灯のように/15

走馬灯のように/15_c0168955_652041.jpg◎江戸時代の謎:3◎江戸庶民の教育を支えていた寺子屋。貧富に関わりなく多くの子供達が通っていたが、その読み書きのレベルは世界でも高かったと言われている。その秘密は往来物と呼ばれる寺子屋の教科書にあった。その数なんと7000種類以上。また、算術のレベルも世界クラス。「塵劫記」という算術書がベストセラーになり、庶民の多くが遊び感覚で算術に取り組んだ。その結果、難問を絵馬に描いて神社に奉納する「算額」という特殊な文化が発達、世界的な数学の定理を解き明かす所まで行き着いた。また、寺子屋の学習スタイルにも注目。その謎を解く鍵は群馬県の富士見村にあった寺子屋「九十九庵」にあった。そこには生徒60人にあわせたカリキュラムが残されていた。更に江戸時代中期には「教育書」が大人気に!怒られた子どもを救済するちょっと変った「しつけ」法を紹介‥‥ 続きを読む♂
by tomhana0901 | 2014-01-15 04:38
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