定点観察/90

c0168955_652041.jpg◎江戸時代の謎:25◎江戸時代、花火を発展させたのが鍵屋と玉屋の2大花火師。初代鍵屋は大和国篠原村出身で、名を「弥兵衛」といい、万治2年、日本橋横山町に店を構え、将軍に花火を上納するほどだった。やがて鍵屋の手代だった清七が分家。その時もらった屋号が「玉屋」だった。もともと鍵屋の屋号は守護神であるお稲荷さんが鍵をくわえていたことからつけられた。そして、もう一方がくわえていたのが「玉」。これが「鍵屋」「玉屋」の屋号の由来だ。両国での川開きは上流に玉屋、下流に鍵屋が陣取り、それぞれ花火を打ち揚げた。しかし天保14年、徳川家慶が日光参拝に発つ前日のこと、玉屋は不慮の火を出してしまった。当時、失火は罪が重く、玉屋は江戸追放、一代で断絶。鍵屋、玉屋が技を競いあったのはわずか‥‥ 続きを読む♂
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by tomhana0901 | 2014-05-23 04:07
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