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名古屋の碁盤割15

名古屋の碁盤割15_c0168955_7485085.jpg▼中市場町の町域は京町筋の大津町通と久屋町通の間の町。清須越の町で、清須には北市場、中市場、西市場という市があった。中市場は毎年市日が開かれ、川魚、野菜などが売られていた。その中市場が慶長14/1609年の清須越で名古屋に移り、旧名を用い、中市場とした。▼『尾張志』は清須越の町であるというのは誤りであるとしている。「那古野に今市場、中市場、下市場とて方八町の町家ありしよし地方古義に見えたる。其うちの中市場の残れるなり」と築城以前より中市場は名古屋にあったとしている。中市場町は明治4年、石町の1カ丁を合併。昭和41年、丸の内3丁目となる。▼魚の棚筋の町域は京町筋の南の横筋、堀川より久屋町までをいう。魚の棚と呼ぶのは町名ではない。本町通の東西の辺で魚を売る店が多かったので、魚の棚筋と呼ん‥‥ 続きを読む♂
by tomhana0901 | 2013-07-10 04:50
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