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走馬灯のように/10

走馬灯のように/10_c0168955_652041.jpg火葬場に棺おけが入る瞬間すべてがよぎった。あれが走馬灯なんだと。走馬灯ってのは走ってるときには見えないんだと。走り終わって何か感覚的に感じるものだと。火葬場の職員が機械に点火し、棺おけが入っていく。姉と母は泣きながら抱き合っていた。俺は叔父の手を振り払い、機械の入り口に駆け寄り「ありがとうございました!・・・11年間育てていただきありがとうございましたうっうっうっ」そのまま火葬場から走って近くの森で号泣した。人が死ぬときはいつも雨か寒い冬だ。◎別に意味はない。◎ちょっと気になったから撮影した。◎赤ん坊を抱いたお母さんがいた。◎ちょっと撮ってみた。◎名古屋市内でも確実に紅葉はやって‥‥ 続きを読む♂
by tomhana0901 | 2013-11-25 03:01
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