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走馬灯のように/18

c0168955_652041.jpg人の心はうつろいやすい/徒然草26段「風も吹きあへずうつろふ、人の心の花に、馴れにし年月を思へば、あはれと聞きし言の葉ごとに忘れぬものから、我が世の外になりゆくならひこそ、亡き人の別れよりもまさりてかなしきものなれ。」出だしの「風も吹きあへず」と「人の心の花」という言葉にはうつろいやすい人の心を嘆いた、2つの和歌が潜んでいる。まずは紀貫之の歌から。[桜花 とく散りぬとも おもほへず 人の心ぞ 風も吹きあへず]桜は風に誘われて散ってしまうものだけど、人の心という花は風が吹かなくても散ってしまうじゃないか。そしてもう1首は小野小町の歌。[色見えで うつろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける]花の色はその色があせていくのが見えるけど、人の心の花は気づかないうちに色あせ、やがて失われるもの。小町だけに「人の心の花」はやはり「恋心」の‥‥ 続きを読む♂
by tomhana0901 | 2014-01-31 04:42
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